緑黄色野菜のブロッコリーを栽培 (2017年秋:緑積)

ブロッコリー

ブロッコリーは夏から秋にかけて種まきするのが作りやすいので、私はこの時期にだけ栽培しています。
害虫に気を付ければ比較的簡単に栽培でき、美味しくて家族にも人気があるので毎年栽培しています。
品種にはあまり拘りが無いので、ホームセンターで売っていた「緑積」という品種を選びました。とても美味しくて、側枝も収穫できる品種です。

 

1.種まき (8月25日)

セルポット播種
●早朝、セルボックス(5×5)に播種用培土を入れタップリの水を散布しました。
●夕方にもう一度水を散布し、培土への水の浸透を完璧にしました。
その後、ポットの真ん中に深さ4~5mmの小さなくぼみをつくって2~3粒の種を撒きました。
●すぐに穴が埋まる程度の覆土をして種まきを完了しました。
浸透圧ですぐに覆土が湿ってきたので潅水は行いませんでした。
覆土の後で潅水すると種が浮いてきそうなので、潅水は行わない方が良いと思います。
(覆土はバーミキュライトが良いのですが、今回は手元にあった川砂で覆土をしました)

マニュアルでは比較的大き目(7.5~9㎝)のポットを使用しますが、私は5×5のセルボックスを使用しました。本葉3~4枚で定植する予定なのでこれで十分だと思っています。毎年、5×5のセルボックスを使用していますが特に問題はありませんでした。何より播種用培土が少なくて済みます。播種用培土の費用もバカになりませんからね。
農家の方が行う機械植えも、本葉3~4枚の苗を使用しています。

 

2.畑の準備 (8月26日)

●かきがら石灰と化成肥料(8:8:8)を散布後トラクターで耕運しました。
散布量は適当でPH値も計っていません。(1㎡当り、かきがら石灰:100g、化成肥料:50~60g位だと思います)
●最後に畝立てをして畑の準備を完了しました。
PH測定器
土壌PHはあまり気にしないようにしていたので、石灰も適当に散布していました。
正直なところ、土壌PHは重要な栽培ポイントであることは分かっていたのですが、測定器は高価なものだと思っていたので購入していませんでした。
しかし、安価な測定器を見つけたので、近いうちに測定器を購入したいと思っています。
「シンワ測定 土壌酸度計 A 72724」と言うそうです。



 

3.発芽と育苗管理 (8月27日~9月19日)

8月27日
●覆土を持ち上げ、発芽の兆しが表れたので日向に出しました。
(日陰に置いておくと、徒長して後の管理が大変になります。)
8月30日
●双葉が開いてきたところで、暑さと害虫防除のため寒冷紗(黒)で覆いました。
こらから毎朝潅水することになります。
ブロッコリー間引き後
9月5日
●小さめの苗をハサミでカットして一本に間引きました。
また、肥料切れが心配だったので、ポット毎にペレット状の肥料を2粒施しました。
9月9日 薬剤の灌注処理
●明日定植する予定なので、早朝に「プレバソンフロアブル5の100倍液」をジョウロで潅水しました。

500㏄の水道水に「プレバソンフロアブル5」を5㏄入れて混ぜれば100倍液の完成です。
後はセルポットの苗に潅水するだけです。

防虫ネットを張るつもりが無いので、プレバソンフロアブル5の灌注処理を行いました。

育苗中に気を付けた事

●育苗中でもモンシロチョウが飛来して、卵を産み付けるので寒冷紗で覆いました。
寒冷紗は日よけ効果もあるので、夏の育苗には必須になります。

●夏の高温時は土が乾燥しやすいので潅水に気を付けました。
セルボックス(5×5)は培土の量が少ないので乾燥するのが早くなります。朝タップリ潅水しても夕方には表面が乾いていました。
萎れるまでは至っていなかったので潅水は朝一回にしたのですが、もう少し小さいポットだと萎れていたかもしれません。
育苗中は特に小まめに観察することが大切だと感じました。



4.定植~追肥 (9月20~30日)

ブロッコリーの定植
9月20日(夕方)
●株間40㎝で植穴をつくり、たっぷり潅水した後、水が引くのを待って定植しました。
今日は会社を5時で切り上げたのだが、6時を過ぎる頃から薄暗くなり作業がしづらくなりました。「秋の日はつるべ落とし」と言われるように、日が短くなりあっという間に暗くなってしまいます。
ブロッコリー土寄せ
9月30日
●定植から10日経過したので、追肥と中耕を行いました。
株間に化成肥料(8:8:8)を軽く一つまみ施し、除草を兼ねた中耕も同時に実施しました。
葉数も3枚程度増え、しっかり成長していることが確認できました。
今後の成長が楽しみです。

 

5.待望の雨

雨
10月2日
●定植してから殆ど雨が降っていません。
最初の一週間は毎日水やりをしていたのですが、それ以来はしていないので待望の雨となりました。
また、9月30日に追肥を施したばかりなので肥料が良く効くと思います。

 

6.定植から16日目

少し大きくなったブリッコリー
10月6日
●定植から16日でこんなに大きくなりました。
追肥の効果かどうかは判断できませんが、定植後スムーズに活着したことが大きいと思います。
また、プレバソンフロアブル5の効果で害虫による食害も見当たりません。

 

7.雨が降り続いています

雨が続いています
10月18日
●10月14日から雨が降り続いています。今日で4日目です。
今日は少しだけ晴れ間があったけれど、あと5日間は雨が降り続く予報です。ブロッコリーは湿り過ぎた土では成長が悪くなったり、病気になったりしますので、この長雨は気になるとこです。
できるだけ高畝にはしているのですが、一週間以上雨が降り続くと悪影響が出そうで心配です。



8.台風がやってきそうです (10月21~23日)

10月21日
●10月22日~23日に台風21号が接近してきそうなので、防風ネットを被せることにしました。
かなり大きく育っているのでネットを被せても効果があるのか分かりませんが、何もしないよりはましかなと思い実施しました。
ブロッコリーネット
10月23日
台風21号が過ぎ去った後ですが、防風ネットの効果はあまり無かったようです。
倒れた株を起し土寄せして倒れないようにしました。

 

9.2度目の台風(22号)がやってきた

手直し
10月29日
●二度目となる台風22号がやってきました。
先週の21号よりは小型で、少し離れているので防風ネットは張らなかった。そのため再度倒れてしまいました。
先週と同じく、倒れた株を起し土寄せしました。
萎れてはいないので復活すると思います。

 

10.青虫の食害を発見

11月4日
台風の被害も回復してきたのですが、一部に青虫らしきものの食害を見つけました。
●葉の裏を見ると小さいヨトウムシが群生していました。
一匹や二匹だと手で取り除くのですが、数が多かったのでフェニックス顆粒水和剤(約2,000倍)を散布しておきました。これで食害は食い止められることでしょう。

 

11.小さな花蕾を発見しました

小さな花蕾
11月11日
●小さくかわいい花蕾を発見しました。
台風で何度も倒されてしまいましたが、枯れることなく成長していたので花蕾を付けていました。
まだ花蕾は小さいですが、今後大きくなっていくのが楽しみになりました。



12.花蕾が少し大きくなりました

少し成長した花蕾
11月22日
●種まきから89日経ち、ブリッコリーの花蕾も少し大きくなりました。
収穫はまだまだ先ですが、暖かい日が続くとすぐに大きくなるので油断できません。

 

13.収穫間近です

大きくなった花蕾
12月3日
●ずいぶん大きくなりました。

今すぐ収穫しても良い大きさになりましたが、もう少し大きくしたいので一週間後に収穫することにしました。

 

14.無事、収穫することができました

収穫できます
収穫しました
綺麗なブロッコリー
12月10日
●種まきから107日で収穫することできました。
その間台風や長雨など、ブロッコリーにとってストレスになることがたくさんありましたが、立派に成長してくれました。
あらためて植物の生命力の凄さを感じ、収穫の喜びを味わいました。

 

15.ブロッコリーの花

ブロッコリーの花にミツバチがやってきました。
2018年3月25日
今年は例年より早く桜が咲きだし、もう5分咲きになっています。
ブロッコリーも花が咲いてきました。ちょっと見え難いですが写真の中央にミツバチも映っています。
このブリッコリーは昨年の9月21日に種を撒き、10月12日に定植したものです。