定番の青首大根を栽培 (2017年秋:タキイ耐病総太り)

大根
タキイ耐病総太り

秋まき大根は何度か作りましたが特に難しかった印象は無く、病害虫で収穫できなかった経験は一度もありません。

その反面、春まきはトウ立ちや病害虫で失敗ばかりでした。
秋まきで失敗したのは、種をまくのが遅れて根が肥大しなかったことだけです。

今回は作りやすい秋まき大根の栽培記録を紹介します。
マニュアル通りにできない点も多いですが参考になれば幸いです。

 

 

1.畑の準備(8月26日)

トラクター

8月26日
かきがら石灰と化成肥料(8:8:8)を散布後トラクターで耕運しました。
散布量は適当です。(1㎡当り、かきがら石灰:100g、化成肥料:50~60gくらい)
土壌PHも計っていません。測定器を購入する予定ですが今は持っていません。
反省点
私の畑は雨が降って乾くと、表面が固まる粘土の割合が多い土地です。
水はけが良いとは言えないので、せめて土壌PHだけでも適切な値に調整しようと思います。

 

 

2.畝立て(9月21日)

畑の畝

9月21日
先週の土曜日と日曜日に雨が降ったので種まきが遅れています。
やっと晴れの日が続いたので、昨日の夕方にトラクターで再耕運し、今日畝立てを行いました。
「大根十耕」では無く、「大根二耕」になりました。

以前は水田だったところなので、大根を作るには土が浅すぎます。
そのため、高い畝にして対処するのですが、畝立て機が無いので鍬だけで行いました。
さすがに鍬だけで畝を作るのは疲れました。

反省点
野菜を作るうえで一番重労働になるのが畑の畝立てです。
大根以外も含めて家庭菜園の面積は2畝(90坪)なので手作業は大変です。
後から知ったことですが、トラクターの爪を付け替えることで、畝立て器が無くても畝が作れるらしいので今度試してみたいと思います。

 

 

3.種まき(9月24日)

大根の種
大根種まき
9月24日
予定より少し遅れたけれど、やっと種をまくことが出来そうです。
私の住んでいる地域では9月20日頃までに種まきを済ませているので、少しだけ遅れたことになります。

25~30㎝間隔で窪みをつくり、少し湿らせてから一カ所に3粒の種をまきました。
例年通りの二条まきにしました。
標準は5~6粒らしいのですが、特に問題は無いので私はいつも3粒にしています。
種をまいた後、川砂で覆土をし、モミ殻を被せて、軽く潅水をして終了です。

反省点
種をケチって3粒にしていますが、今度は5~6粒まきにして一番良い苗を残せるようにしようと思います。

 




 

4.発 芽(9月28日)

大根発芽

9月28日
発芽までの間は乾燥させるといけないと思い、毎朝軽く水をやりました。
9月24日からの平均気温が22度だったので4日で発芽しました。
発芽率は90%くらいでしょうか、3粒まいて2本発芽のところが少しありました。
反省点
やはり2本しか発芽しないのは寂しい、根切り虫にやられると終わりです。
今度からは5~6粒しようと痛感しました。
10月2日 恵みの雨
発芽後は水をやらなくても良いのですが、かなり乾燥していたので少し水をあげたいと思っていました。
そんな時に降った今日の雨は、恵みの雨となりました。
総雨量27㎜だったので理想的なお湿りだったと思います。
10月5日 本葉が出てきた
発芽から一週間で本葉が出てくるまで大きくなりました。
恵みの雨のおかげでしょうか。大根に本葉

 

5.間引き (10月12日)

大根間引き前
大根間引き後
10月12日
発芽から二週間で本葉が5枚程度まで成長してきました。
そろそろ間引きを行う時期になったので一本立ちにしました。
反省点
大きい苗を残すように間引くのですが、2本しか生えていない所は良い苗を残せない場合があります。
やはり5~6粒撒けば良かったのにと、後悔しながら間引き作業を行いました。

 




 

6.追肥と中耕土寄せ(10月14日)

中耕土寄せ

10月14日 午前
間引き後2日で随分しっかりしてきました。
少量の化成肥料(8:8:8)を株間にばらまき、中耕と土寄せを行いました。

化成肥料は1平方メートル当り20g程度だったと思います。
側面の草も削り取ってスッキリしました。

 

 

7.つかの間の晴れ間

大根と雨

10月18日
10月14日の夕方から雨が降り続いています。
今日(10月18日)も雨だけれど、少しだけ太陽を見ました。
しかし、あと5日間は雨が降り続く予報です。
もっと心配なのは、4~5日後に台風がやって来そうな事です。

 

 

8.台風がやってきそうだ(10月21日~23日)

台風

10月21日
超大型の台風21号が近づいてきそうなので、大根にネットを被せてみましたが、台風が過ぎ去った後は、やっぱり被害がありました。

大根台風対策
台風被害①
10月23日台風被害②

超大型のためか22日の朝から風が強く、22日の夜から23日の朝まで雨風のピークでした。
風の音が気になってよく眠れませんでした。

大根は葉が折れていますが、成長点付近に被害が無かったので回復してくれるでしょう。
ネットの効果があったように思います。

 




 

9.また台風がやってきそうだ(10月29日)

台風

10月28日
超大型の台風21号が過ぎってから、一週間で次の台風22号が接近しそうです。
この台風はそんなに大きくなく、あまり接近しそうにないのでネットは張りませんでした。
10月29日
大根台風被害②

台風らしき雨風は3時間程度でおさまり、被害も葉が少し折れた程度で済みました。
自然現象は避けて通れないのですが、台風は野菜栽培にとって厄介なものですね。
もうすぐ11月になるので、今年はもう接近することはないと思いますが!

 

10.大根の首が少し(11月5日)

大根小さな首

今日で種まきから42日目、大根の首が少し見えてきました。
まだ2~3㎝と言ったところですが、大根らしく見えますよね。
収穫目安の7㎝までは、あと一か月程度かかりそうです。
それまで順調に育ってくれることを願っています。

これから特にすることは無いのですが、観察は続けます。

 

11.地上部が長くなり、少し太くなってきた(11月22日)

大根2017.11.22

11月22日(種まきから60日目)
収穫まではもう少しかかりそうだが、地上部が長くなり太さも5㎝位になってきました。
11月に入って気温が低くなってきたので、成長もゆっくりになってきたようだが、少しずつ着実に大きくなっているのが感じられる。

 

12.初収穫しました

大根収穫

12月5日
今日で種まきから72日、ちょうど7㎝位に太ってきたので収穫してみました。
又割れも無く今年も良いものができたので、土付きのままご近所さんにおすそ分けします。
この品種(タキイ耐病総太り)は、葉っぱがチクチクしないので取り扱いも楽です。
もちろん食べることもできます。

この後もすこしづつ肥大してくるので順次収穫してゆく予定です。
おでんにすると美味しいですが、食べきれないときはご近所さんに助けてもらいます。

 

13.初収穫から3カ月後の大根

残った大根
018年3月4日
仲間の大根を初収穫した日から89日経った大根です。
今は巣入りも無く食べることができますが、もうすぐ春になるので花が咲くでしょう。
種を撒いた日から161日になるのに、まだ十分大根であることに驚かされます。